なぜ早福型は釣れるのか
発泡ウレタンの噛みごたえ

硬質発泡ウレタン製ボディは、イカが歯を入れた時の噛みごたえが自然で、違和感を与えません。徐々に削れていくことで、逆にイカが離しにくくなります。「鉛筆の細さになるまで使える」と漁師が語る、驚異の耐久性。
バランス調整の自由度
四角いシンカーは、状況に応じてニッパーでカット可能。エサの重さ、潮の速さ、水深に合わせた微調整で、いつでも最適なフォールバランスを保てます。漁師が日々行う「極めて理論的、定量的、工学的」な調整を、あなたも。
独特のフォルムとフォール姿勢

北部九州に伝わる伝統的なエサ巻きスッテを継承するフォルム。釣果の秘密は、この独特のシルエットと、沈下(フォール)の速度と姿勢。30m〜100mまで、ターゲットの深さに応じた完璧なセッティングが可能です。
圧倒的な発光力






テスト段階で漁師から言われた「もっと発光するようにできないか」。塗料や塗装方法を一から見直し、完成したのが現在の全夜光タイプ。夜釣りで圧倒的な集魚効果を発揮します。フグ対策には点夜光タイプが効果的。
漁師実証済みの釣果

2009年以降、北部九州の卸市場で、早福型を使った漁師の船がトップ水揚げを記録し続けています。昼間7時間で100kg(約350匹)、夜で120kg(約400匹)。わずか数個の早福型で達成した、驚異の実績です。
カラーバリエーション









早福型のフォールバランスと姿勢
独特のフォルムと沈下速度・姿勢が釣果の秘密
「全夜光」と「点夜光」の違い
全夜光は圧倒的発光力。点夜光はフグ対策に効果的
バランス調整方法
エサ巻きエギ「早福型」のシンカーが四角の理由。それは、とことんバランスにこだわる漁師が、釣り場の状況に合わせてバランスを変えられるように設計されているから。

エギ中心に近い方のシンカーの角をニッパー等でカット。エサの種類や潮の速さによってシンカーの角をカットします。1つの早福型で100ハイ、300ハイと釣っていくとボディが削られ浮力が徐々に減っていくため、シンカーをカットしてバランスの微調整を行います。
注意:切りすぎたら、浮いてしまい釣果が半減します。少しずつカットして、足元で真っ直ぐフォールするか確認しましょう。
よくある質問
エサ巻きエギは本当に効果がありますか?
はい。通常のエギングで釣れない状況でも、エサの匂いと味でイカの警戒心を緩め、抱く時間を長くします。北部九州の漁師の水揚げ高で、早福型使用船と非使用船で釣果が10倍以上差が出ることもあります。
どんなエサを使えばいいですか?
キビナゴや、鶏のささみが最もおすすめです。鶏のささみは、高タンパクでイカが好み、身崩れしにくく耐久性が高く、好みの大きさにカット可能です。ただ、産卵時期等のシビアな状況下では、キビナゴが最も効果的です。また、アジやシイラの身でも釣れますので、その時旬なエサを使うのが最も良いかと思われます。
全夜光と点夜光はどう使い分けますか?
全夜光ホワイトは昼夜問わず万能で、特に昼間にオンリーで使うと効果的です。夜は全夜光と他カラーを併用するとメリハリがつきます。点夜光は水温が高い時期のフグ対策に有効で、発光が弱く点で光るためフグが寄りにくいです。
シンカー調整はどうやりますか?
エギ中心に近い方のシンカーの角をニッパーでカットします。エサの種類や潮の速さ、使用後のボディの削れに応じて微調整します。切りすぎると浮いてしまい釣果が半減するので注意が必要です。
防波堤から使えますか?
はい、防波堤でも実力を発揮します。本来は船の胴付き仕掛け用設計ですが、トータルバランスの良さから防波堤でも効果的です。エギ単体でも使えますが、沈下速度が遅いため電気浮き仕掛けで狙う方が多いです。
初心者でも使えますか?
はい、初心者からベテランまで幅広く楽しめます。「なんとしてもイカを1杯釣りたい」という初心者の方に特におすすめです。ただし、エサに喰いつくから自動的に釣れるわけではなく、しっかりとしたアワセが重要です。
なぜ早福型は釣れるのですか?
発泡ウレタンボディでイカが歯を入れた時の噛みごたえが自然で違和感を与えません。四角いシンカーで状況に応じたバランス調整が可能。10年以上漁師と共に改良を重ねた独特のフォルムとフォールバランスが釣果の秘密です。
早福型の耐久性はどのくらいですか?
驚異的な耐久性を誇ります。漁師の間では「鉛筆の細さになるまで使える」と言われており、1つの早福型で100匹、300匹と釣り続けることが可能です。硬質発泡ウレタン製ボディは、イカに歯を入れられても徐々に削れていくだけで、むしろイカが離しにくくなる効果があります。
どのくらいの深さで使えますか?
30m〜100mの深さで効果的に使えます。シンカーのバランス調整により、ターゲットの深さに応じた完璧なセッティングが可能です。浅場から深場まで、幅広い水深帯でケンサキイカ、ヤリイカ、スルメイカを狙えます。
おすすめのカラーはどれですか?
まず揃えるべきは、全夜光ホワイトです。昼夜を問わず安定した釣果をもたらす汎用性の高さが最大の魅力ですが、特に日中のパイロットカラーとして単体で集中投入すると、目覚ましい実績を叩き出します。
夜間には、ホワイトの安定感に加えて、全夜光オールイエローや全夜光ブルーイワシを織り交ぜるのが、効果的な戦略です。この「色のメリハリ」がターゲットの食い気を刺激する決定打となります。
また、外道のアタックが多い状況への対策も重要です。フグなどが多い時期は、点夜光シリーズ(ピンク、オレンジ、パープル、レッド)に切り替えましょう。ターゲットにはしっかりアピールしつつ、余計なアタックをかわしやすくなるため、集中力維持にも役立ちます。
この全夜光ホワイトが、他色を圧倒して生産されるのは、紛れもなく現場での実績と信頼の証です。この絶対的な定番カラーを中心に、戦略的なローテーションを組んでみてください。
当社の全夜光ホワイトは、その圧倒的な釣果と信頼性により、年間を通じて桁違いの生産数を誇ります。市場からの強いご要望にお応えし、毎年、他の追売カラーとは比較にならない規模で生産体制を整えている、実績No.1の定番カラーです。
製品スペック
製品名 | 早福型® |
---|---|
サイズ | M号 |
重量 | 17g |
素材 | 硬質発泡ウレタン樹脂 |
対象魚種 | ケンサキイカ、ヤリイカ、スルメイカ |
カラー展開 | 全9色(全夜光4色 / 点夜光4色 / その他1色) |
価格 | オープンプライス |
開発地 | 長崎県平戸市早福町 |
特徴 | 発泡ウレタンボディ、バランス調整可能、鉛筆の細さまで使える耐久性 |