アオリイカ
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「プラスアルファの1杯を」「プラスアルファの楽しさを」というコンセプトをもとに3.5号、3.8号ではなかなか獲ることが出来なかったターゲットを狙う。
周知の事実であるがエギのサイズが変わることで、イカの反応も変わってくる。これは、単にサイズダウンによる抱きやすさもあるがサイズアップによる水中での安定性やアピール力の違いがもたらす釣果差も考えるべきである。
まずは2024年3月に4.3号V0+を、4月に4.3号V1を発売する。
今後、4.3号V0やV2、2.5号や3.0号、4.8号なども企画考案中。
長年開発を進めてきた4.3号を一般発売。2015年頃より開発がスタートし、ようやく納得のいくモノが出来上がった。 4.3号開発当初より掲げていた目標は
(1)大型サイズに対応する傘針と、強靭なカーボンシャフトを採用すること
(2)アピール力はそのままに、シャクリの軽さを実現すること
(3)重量を25g以下にすること
※写真は2015年の初期プロトモデルでの釣果
3.5号、3.8号に採用している傘針は「KS06号」。ごく一般的なサイズの傘針であるが、2キロ3キロを超えるイカには少し 頼りないサイズでもあった。そういったこともあり今回の4.3号は、通常4.5号や5.0号で採用している大型の傘針「KS10号」を採用。 また、その傘針を固定するシャフトは、強靭なカーボン製シャフト2.5mmをセレクト。 ただ、安易に大型の傘針を採用すると、傘針の重量が重くエギ後方に重心が移動してしまいバランスが悪くなる。 KS06号傘針1個の重量は0.82g、KS10号傘針1個1.45g。 約2倍の重量差となる。それをカバーするのが、ボディ浮力とシンカー重量位置のベストなセッティング。 ※写真左が4.3号(KS10号)、右が3.8号(KS06号)
※写真左が4.3号(KS10号)、右が3.8号(KS06号)
大型のアオリイカを狙う場合、磯場での釣行も多くなるだろう。 磯場は、潮の流れやウネリ、風の影響、磯の地形などにより複雑な流れとなり エギを安定させるのが難しい。それをカバーするのが4.3号の潮なじみ、潮受けの良さによる水中での安定性である。 4.3号は3.5号クラスのエギと比べ格段に安定させやすいが、その反面シャクリが重く軽快な動きが劣ってしまう。しかし、エギシャープα4.3号は安定性はそのままに シャクリを軽くするためにボディ形状を0.1mm単位で微調整し、シャクリの軽さと軽快な動きを実現した。 水中での安定性とシャクリの軽さで大型のアオリイカを魅了する
開発当初のプロトモデルは重量が28g程度あった。エギ大分プラプラ4.5号が31gの重量であることを考えれば28g程度になるのは当然であったが 当初より目標重量を25g以下と設定していた。なぜその重量目標にしていたのか。それは ・1タックルしか持って行けない磯場や、リーフエッジでエギローテーションの1つにしてもらいたい ・長時間シャクリ続けても、疲れにくいシャクリの軽さを実現したい そういう思いからであった。ただ、開発期間が長くなってしまった理由の一つが、この25g以下の重量クリアが非常に難しかったからである。 何度も金型を作り直し微調整を行い、4.3号V0+(23g)、4.3号V1(24g)を実現した。
4.3号V0+ 重量 23g 小売希望価格 オープンプライス
4.3号V1 重量 24g 小売希望価格 オープンプライス