【秋の良型を狙うジェットエギング】
9月のキロアップ攻略──ジェットチェイサー2.6号ショアティップラン実釣記
五島灘エリアの潮通しの良いポイントで、秋の良型アオリイカを狙うジェットエギング。ジェットチェイサー2.6号チタニウムショコラで追わせて獲るパターンを確立し、キロアップをキャッチした実釣レポート。

五島灘エリアで秋の良型アオリイカと対峙
9月下旬、秋のエギングシーズンが本格化する中、五島灘エリアの潮通しの良いポイントへと向かった。この時期、良型のアオリイカが回遊してくることで知られるこのエリアは、まさにキロアップ狙いには絶好のフィールドだ。
今回の武器は、新発売のジェットチェイサー2.6号。極小サイズながら22gという重量を持つこのエギは、ショアからのティップランエギングに最適な設計となっている。特に注目したいのが、ダイレクトにボトムのレンジを攻められる点だ。
チタニウムショコラが威力を発揮

この日の潮は中潮。朝マズメから釣りを開始し、まずは地形変化のあるボトムを丁寧に探っていく。水深は7~10mライン。ジェットチェイサー2.6号の重さを活かし、確実にボトムを取りながら釣りを展開した。
確立したヒットパターン
- 着底後、即座に6回のショートピッチジャーク
- 激しいアクションでアオリイカの興味を引く
- フォール中にイカパンチが数回入る
- 追わせて、最終的にガッツリと乗せる
このパターンが面白いほどに決まり、チタニウムショコラカラーに反応が集中。ナチュラル系カラーでありながら、水中でのアピール力は抜群だった。
ショアティップランの新たな可能性


ジェットチェイサー2.6号の特徴である「ジェットのようなフォール」は、まさにこの釣りにぴったりだった。ボトムに潜む良型のアオリイカに対し、素早くアプローチできるのが最大の強みだ。
ショアティップランテクニック
通常のエギングとは異なり、ジェットチェイサーを使ったショアティップランでは:
- キャスト後の素早い着底:22gの重量で潮の流れに負けずにボトムへ
- 短いストロークでの激しいジャーク:小型ボディを活かした機敏なアクション
- 追わせて獲る:イカパンチを確認してからの確実なフッキング
良型が回遊する潮通しの良いポイントの見極め
五島灘エリアでの釣果を左右したのは、ポイント選びだった。良型のアオリイカが回遊してくる条件として:
- 潮通しが良く、ベイトフィッシュが集まりやすい
- 水深7~10mの根周りやカケアガリ
- 潮流の変化があるエリア
- 藻場と砂地の境目
これらの条件を満たすポイントで、ジェットチェイサー2.6号をボトムまで確実に沈め、着底と同時にアクションを開始することが釣果への近道となった。
9月のキロアップ攻略まとめ
今回の実釣で証明されたのは、ジェットチェイサー2.6号がショアティップランという新しいスタイルを確立できるエギだということ。特に秋の良型狙いにおいて、その性能は遺憾なく発揮される。
今回の釣果データ
- エリア:五島灘周辺
- 時期:9月下旬
- 使用エギ:ジェットチェイサー2.6号
- ヒットカラー:チタニウムショコラ
- 水深:7~10m
- 釣果:キロアップキャッチ(最大1.3kg)
着底後6回のショートピッチジャークという明確なパターンを掴めたことで、再現性の高い釣りが展開できた。イカパンチを感じてから確実に乗せる「追わせて獲る」スタイルは、ジェットチェイサーならではの釣り方だ。
ジェットチェイサーが切り開く新たなエギング
従来のエギングの概念を覆すジェットチェイサー。2.6号という小型サイズながら22gの重量を持つことで、ショアからでもティップランのような釣りが可能になった。
特に秋の良型狙いにおいて、ボトムをダイレクトに攻められる性能は大きなアドバンテージとなる。今回のようなキロアップキャッチという結果が、その実力を物語っている。
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