【晩夏・西海市】シャロー5mをショアティップランで攻略──ジェットチェイサー2.5号(20g) 実釣レポート
五島灘・西海市の地磯で、水深5mのシャローをショアティップラン。潮流場のブレイク沿いをジェットチェイサー2.5号(20g)でテンションフォール攻略し、活性の高いアオリイカを連発した実釣記録。

フィールド & 条件
エリア
長崎県 西海市・五島灘。うねりの抜ける地磯のワンド開口部。
水深
シャロー〜水深5m。手前にブレイク、先端は潮が走る潮流場。
季節/時間
晩夏の朝。ベイトの回遊が見えるタイミングで時合いが出現。
ルアー
ジェットチェイサー 2.5号 (20g)。風と流れに強い高比重&低抵抗設計。
戦略:ブレイク沿いをテンションフォールで“見せて食わせる”
ベイトがエッジに寄ると同時にイカが浮き、高活性に。キャストはブレイク沿いへ平行気味。着底後は5〜6回のショートジャークでレンジを切り、 ラインテンションを乗せたままテンションフォール。ライン角度とカウントで底+1〜2mをトレースすると、ティップが小さく入り即抱き。 「落ちていく“間”を長く見せる」ことがキーでした。

タックル & セッティング
- ロッド:ショアティップラン対応 7.0–7.6ft クラス
- オーソドックスな 8feet 以上のロッドでもジェットエギング可能!!
- ライン:PE 0.6–0.8号 + フロロ 2.5–3号
- ルアー:ジェットチェイサー 2.5号 (20g)(速い着底と姿勢安定が武器)
- 操作:2〜3回のショートジャーク → 角度一定のテンションフォール → 1〜2秒のポーズ
当日のヒットパターン要約
狙い所
ワンド出口のヨレ〜ブレイク頭。ベイトの通り道を平行引き。
レンジ
底から1–2mキープ。流速でカウント調整。
誘い
ショートジャーク後のテンションフォールで抱かせる。違和感バイトを積極的に掛けにいく。

まとめ:シャロー×潮流場は「2.5号(20g)」でスピードと安定を両立
五島灘のような潮流場でも、水深5mのシャローをショアティップランで攻め切るには、 ジェットチェイサー2.5号(20g)の安定フォールと低抵抗スイムが大きなアドバンテージ。 ベイトが寄った晩夏のタイミングで、テンションフォールを軸にブレイク沿いを精密に通す──それが本日の答えでした。
よくある質問(ショアティップラン)
Q. 流れが速いときの見切り時間は?
A. 「5投で無反応」なら角度かカウントを変える、10投で無反応なら立ち位置かライン角度を再設計。
Q. 風でラインが膨らむときは?
A. ロッドを下げてラインを水面に沿わせ、テンションフォール時は角度一定を最優先に。
Q. 2.5号(20g)と2.6号(22g)の使い分けは?
A. シャローやピンの釣りは2.5号(20g)。広く探る、深い、潮がさらに速い場合は2.6号(22g)を。