【秋イカ攻略】ティップランエギのカラーローテーション術──シーズン序盤の高活性イカを数釣る工夫
シーズン序盤の高活性な秋イカを数釣るためのカラーローテーション戦略。当たりが遠のいたらカラーチェンジ、下地カラーを意識した組み合わせで、ゴールド・メキシコRB・レッド下地のデイブレイク®が連続ヒット。イカに飽きさせない誘いの極意。

シーズン序盤の秋イカ──高活性だからこその課題
時期の特徴
シーズン序盤の秋イカは新子が多く、好奇心旺盛で高活性。
数釣りの条件
同じ群れから連続して釣るには、飽きさせない工夫が必須。
カラーの重要性
アクションだけでなくカラーローテーションが釣果を大きく左右。
下地の意識
表面色だけでなく下地カラーまで変えることで新鮮な刺激に。
カラーローテーション戦略──3つの基本原則
2. 当たりが遠のいたら即カラーチェンジ
5~10投して反応がなくなったら、躊躇なくカラーチェンジ。秋イカは見切りが早いため、早めの判断が釣果に直結します。
3. 下地カラーを意識したローテーション
表面のカラーだけでなく、下地カラーごと変更することで、イカに全く違うエギと認識させることができます。

実釣で効果的だった下地カラーパターン
ゴールド下地
デイブレイク®ギャラクシーグローオリーブでヒット!晴天時や澄み潮で特に効果的。キラキラとした反射が高活性イカを引き寄せる。
メキシコRB下地
デイブレイク®チタニウムショコラでヒット!曇天時や若干の濁りがある状況で威力を発揮。独特の光沢が効果的。
レッド下地
デイブレイク®ギャラクシーグローパープルでヒット!朝夕マズメや深場で効果的。血合いカラーがベイトフィッシュをイミテート。

実釣データ──シーズン序盤のティップラン
今回の実釣では、シーズン序盤のティップランにおいて、カラーローテーションの重要性を改めて実感しました。
このパターンを繰り返すことで、同じポイントから数を伸ばすことに成功。特に下地カラーを変えることで、明らかに反応が復活するケースが多く見られました。
時間帯別の効果的なカラー
- 朝一:デイブレイク®レッド下地のギャラクシーグローパープル
- 日中:デイブレイク®ゴールド下地のギャラクシーグローオリーブ
- 曇り:デイブレイク®メキシコRB下地のチタニウムショコラ
- 夕マズメ:再びデイブレイク®レッド下地系にローテーション
アクションの変化も組み合わせる
カラーローテーションと同時に、アクションも変化させることで、より効果的にイカを飽きさせない釣りが可能になります。

序盤
シャクリ回数を増やし高活性のイカにアピール。高活性な個体から順に釣る。
中盤
やや控えめのショートジャーク+長めのステイ。警戒心が出てきた個体を狙う。
終盤
優しいシャクリで弱ったベイトを演出、警戒心の高い個体にアプローチ。
実釣ギャラリー──カラーローテーションの成果



まとめ:イカに飽きさせない──それが秋の数釣りの極意
シーズン序盤の高活性な秋イカは、確かに釣りやすい反面、すぐにスレてしまうという特徴があります。
今回の実釣で証明されたのは、カラーローテーションの重要性。特に下地カラーを意識した組み合わせで、イカに常に新鮮な刺激を与え続けることが、数を釣るための最重要ポイントでした。
デイブレイク®ゴールド下地のギャラクシーグローオリーブ、メキシコRB下地のチタニウムショコラ、レッド下地のギャラクシーグローパープル──この3つのパターンを軸に、秋イカ攻略を楽しんでください。
カラーローテーションQ&A
Q. カラーローテーションのタイミングは?
A. 5~10投で反応がなくなったら即座にカラーチェンジ。特に連続ヒット後に当たりが遠のいたら、下地カラーごと変更することが重要です。
Q. 下地カラーの使い分けは?
A. ゴールド下地は晴天時、メキシコRB下地は曇天時、レッド下地は朝夕マズメや濁り潮で効果的。その日の状況に応じて使い分けます。
Q. 秋イカ攻略のコツは?
A. 高活性な秋イカは同じパターンに飽きやすい。アクションとカラーの両方を頻繁に変えて、常に新鮮な刺激を与え続けることが数釣りの秘訣です。
Q. 同じカラーで釣れ続けることはある?
A. 潮が変わったり、新しい群れが入ってきた場合は同じカラーで釣れ続けることもあります。ただし、5分以上反応がない場合は積極的にローテーションすることをお勧めします。