2014年1月20日 長崎松浦、平戸 エサ巻きエギで邪道エギング
2014年1月20日の夜、キーストンスタッフの私とくぼけん氏の二人で
長崎県松浦方面へと邪道エギングへと行って参りました。
もちろん持っていくエギは『早福型/邪道編』!
この日の釣行は大潮後の中潮の最終日付近です。満潮時刻は23:30頃でした。
22時過ぎ頃、ここ最近釣果を良く聞いていた松浦方面でまずはスタートです。
堤防の先端には浮き釣り師が二人、挨拶し話を聞いてみるとアタリもなくさっぱりとの事
少し離れたところで探りますが反応は全く・・・。
さすがの邪道編でも、いないものは釣れません。単純に群れがいなかったようです。
スルメイカ(ガンセキ)等を狙う際、やはり一番大切な事は群れの回遊です。
数十分探りますが気配は無く、潮も動く気配が無いのではやくも見切りを付けます。
小移動でポイント移動しますがやはり反応はなく、
さらに風は強く、堤防に立っていることもしんどいような状況へとなりました。
話し合った結果、一か八か平戸方面へと大移動をすることに
23:30頃、平戸方面のポイントに到着。
堤防の先端は相変わらずの爆風ですが追い風なのでなんとかなります。
釣り始めますが反応はイマイチで、テトラに降りていた私はゼロ
先端を攻めていたくぼけん氏にぽつぽつと4杯程。
私も先端に入り数投目、待望のヒット!群れがついてくる感じがしたので
ライトを当てるとおよそ100杯程の群れがついてきています!
そこからは連続ヒット!投げた邪道編がスグに持っていかれます!
この群れを留めておく為にくぼけん氏は群れの真ん中にキャスト
私は、まだ沖にいるであろう群れを更に寄せる為に沖へキャスト
テンポ良く数をあげて行きます。
群れが回遊してきたのは深夜2時頃
満潮時間は23:30頃だったのですが、潮が動き出した時間が2時頃でした。
群れを引きあてることが大切になるのですが、やはり潮の動きは大切です。
潮が動かないと難しいので、潮の変化があるであろう時間を狙って行く
事も一つの作戦かと思います。
また、群れが寄って来た時にテンポを上げて釣るコツとして、
邪道編のV3を使うことも一つの手です。
V3の沈下スピードでも烏賊は充分に抱いてきます。
タナまで早く落ち、沈下スピードが速いので触っただけでカンナが触椀に掛る
そうなると、アタリも鮮明に取れてアワセがしっかり決まり、エサを齧られにくい
さらに、底まで落ちた時にイカが邪道編を引っ張ると鉛は地面についているので
アタリがゴンゴンとまるで魚のような鮮明なアタリです。
スルメが釣れていても他のイカ、ケンサキやヤリイカ(ササイカ)
さらにはアオリイカまで釣りたくなるものです。
大群が寄ると表層~底付近までスルメイカのヒットが多くなりますが
狙うポイントに少し変化を付けると他のイカも当たってきます。
狙うべきは堤防際とスルメイカが釣れている人から離れる事。
堤防際や足元というのは身を隠すには絶好のポイントになっている事が多く、
更には竿抜けポイントにもなっています。
今回も足元で他のイカ類しっかり釣れています。
また、釣れている人の周辺は群れが集まっています。
そこから離れたポイントもGoodなのです。
結果として私ハヤケンは46杯、くぼけん氏30杯の計76杯の釣果です。
アオリイカ4杯、ケンサキイカ6杯、ヤリイカ(ササイカ)1杯の
本命イカ達も含まれています。
まだまだ、数釣り楽しめそうです。
今回のハヤケン使用タックル
ロッド:エギング用ロッド8・6ft
リール:C3000番スピニングリール
PE:8本撚り0.6号
リーダー:フロロカーボン2.0号
エギ:早福型/邪道編V1、V3、V2(プロト)
仕掛け詳細は
『ショアケンサキゲーム』にも掲載しておりますので
是非、ご覧ください!
written by HayaKen