2013年6月1日 第5回甑島イカつり大会出場
6月1日、2日鹿児島県上甑島里町で行われる「甑島イカつり大会」
に出場してきました。甑島は5月はイカの禁漁期間で、エギングをするには
最高の環境となっています。
この大会では大会前夜の開会式後に甑島の美味しい料理とお酒が出てくる
なんとも素敵な前夜祭が開かれます。ちなみに今大会のキャッチフレーズは
「こりゃイカん。おいしい大会、前夜祭で飲み過ぎた・・・。」
甑島まではフェリーでおよそ1時間ちょっと、乗船者はやはり釣り人が多く
みなさんエギングの話で盛り上がってられました。
そしてフェリーは甑島の里港へと到着しました。
フェリー乗り場付近で受け付けと挨拶を済ませ、宿に向かいますが、
開会式までおよそ3時間、我慢できずにシャクリに向かいます。
この日の甑島は生憎の雨模様、しかし風は無く雰囲気はばっちりです。
小潮で、潮は大きくないですが解禁明けの期待感はとても高いです。
一番最初に向かった堤防ではすでに等間隔でエギンガーがいます。
離れたところで湾内へ第一投目、ヒットしたのはコウイカ・・・。
その後は反応無く場所移動します。そこで数投目、
シモリ付近をネチネチと誘っていると、ドンと抱いてきたのは
1425gのオスのアオリイカ。そしてここから連続ヒット!
そして、隣でヒットしたすぐ後にラインがフッと掃けてアタってきたのは
2275gの良型のオス。隣の方はメスだったので
良いとこ取りしてしまいました。(笑)
と、ここで開会式の為の準備に行かなければならないので
名残惜しいですが戻ります。
開会式前からたくさんの方にブースを見に来て頂けました。
沖縄でのディープエジングが全国各地に可能性のある事、
エギ大分プラプラ7号のびっくりな大きさ
など、お話しているとあっと言う間に開会式の時間に。
開会式後の前夜祭では名産のキビナゴ料理など
おいしい御馳走がいっぱいで色々なところから笑い声が聞こえます。
そして、またまたあっという間に時間が過ぎ、閉会へ。
みなさん、明日の本番に備えて宿に戻られます。
大会当日、朝5時にスタートです。
前日好釣果だったポイントに入りますが、潮の動きが
まったく違い、前日の雰囲気とはまったく違います。
アタリもなく、さっぱりといった状況だったのですが
潮が変われば釣れると信じて投げ続けます。
しかし、そのままタイミングが訪れる事は無く、
検量の時間へ。
結局釣れたのは100~400gのチビイカを数杯のみ。
そして大会は終了、閉会式と表彰式へ向かいます。
まずは表彰が行われます。
今大会、139名の参加者の中で優勝された方は、
2240gの良型を釣られた方でした。
今年はシーズンを迎えるのが例年より早かったらしく
4月には4.5キロというような超大型も釣れていたらしいです。
閉会式では、地酒や協賛品の抽選会が行われ
また、楽しいひとときを過ごしながら幕を閉じました。
甑島の素晴らしい環境と、大会関係者様方の努力により
行われた今大会はとても素晴らしい大会でした。
甑島、とても素晴らしいところですので、
みなさん、是非一度足を運ばれてみてください。
また、色々なところでブースを開き、みなさんに
知ってもらえる機会を作っていきたいと思います。
written by Hayaken