2013年3月19日 長崎平戸沖 今季初の夜焚きイカ釣り
3月19日 今季初となる夜焚きイカ釣りへ行ってきました。
まだ本格シーズンは4カ月ほど先ではありますが、調査も兼ねての釣行。
今回お世話になったのは、長崎彼杵港より出船する、FTSさん。
HPは→http://www.fts.3zoku.com/
設備は、完璧の大型遊漁船です。釣行も快適快適!!
まずは、今年玄界灘であまり有名ではない、昼のケンサキイカ釣りの調査へ。
昼イカ釣りは、朝出船してお昼すぎの14時~15時に納竿であれば
釣りたてのイカを、その日の夕方に食べる事が出来るし
生活リズムが崩れないので、1日しかない休みでも、十分楽しめますので
今季は、開拓も含め釣行を続けたいと思います。
釣れるポイントも、わからない状況でしたので、とりあえず
ベイトの反応があるポイント周辺を狙ってみると、ぽつぽつと
ケンサキイカが釣れました。写真のようにダブルヒットも。
玄界灘の昼イカが楽しめる時期は、4~7月だと思います。
梅雨が明けると、日中の釣りは暑すぎますので
それまでの期間は、十分OKだと思います。サイズもでかいですし!
昼のケンサキイカ釣りは、基本的に底付近を攻めますので
鉛スッテで、底付近を丹念に攻めるのか、エギ単体で
底から3mほどを誘うのか、天秤仕掛け等で底をはわせるように
アクションする方法が、いいように思います。
長時間の昼の調査はできませんでしたが
日が暮れてから、ライトを焚いていろんな仕掛けで試してみましたが
反応が今一つ。胴付き仕掛けでチャレンジされていた船長の仕掛けの
一番下にセットしてあった、エサ巻きの早福型に反応がいいように
感じましたので、昨年の反省も踏まえ、誘導天秤仕掛けに
早福型をセットする仕掛けに変えてみると、明らかに反応が違う。
タックルは、短めのエギングロッドにPE0.8号
鉛15号、リーダー3号70~80cm。
底から1mのみを誘う釣り方で、その後ぽつぽつ。
昨年も走りの春先は、鉛スッテでも反応が悪く
胴付き仕掛けでも反応が悪かったので、同じ海域で
ケンサキイカの一本釣り漁をされている漁師さんに
いろいろとアドバイスを頂いたのですが、なんとなく
その漁師さんが言われていた事がわかった気がします。
3~5月は、水温のせいなのか、ベイトのせいなのか
あまり底付近から浮いてくることが少なく、
その時期に捕食しているだろう、キビナゴが乗っている
エサ巻きの早福型を底付近をはわせるような釣り方が有効であると。
それをライトタックルで狙えないかということで、考えたのが
天秤仕掛け。今後、この仕掛けでいろいろと調査してみたいと思います。
この日の、魚探の反応は、写真の通り。
昨年から、魚探の反応と、イカの活性の関係性を、いろいろと
調べてきましたが、やはりこの日も、若干ベイトが寄ってきている
ものの、ベイトが固まっていない為、イカの反応はよくない印象でした。
こういった時は、底付近狙い。魚探の反応を見つつ
攻め方を変えるのも、重要です。今季も、釣果と魚探の反応を
チェックしていきたいと思います。
この日の釣果は、ケンサキイカ14ハイ、スルメイカ5ハイ。
まだまだ、シーズンはこれからですので、これだけ結果が出れば十分でしょう!
今季は、昼イカの開拓と、ライトタックルでの様々な攻め方誘い方
いろいろと調査しなければいけませんね。
昨年以上に、いろんな攻め方ができますので、今後の調査がワクワクします。
今季も、いろんなフィールドで、いろんな仕掛け釣り方でチャレンジし
情報発信していきますので、よろしくお願いします。
written by kuboken