2012年8月13日 長崎彼杵 FTSさんにて 鉛スッテひとつスッテゲーム
8月13日(月)長崎彼杵港より出船するFTSさんにお世話になり
鉛スッテ(ひとつスッテ)ゲームに行ってきました。
この日は、全員で9名でのチャレンジで、全員鉛スッテオンリーでの
チャレンジでした。潮は、若潮~中潮。
出船は17時。港、到着早々、大雨になってしまい、今夜の釣行は
どうなってしまうのかと思ってましたが、釣り場に到着するころには
雨も上がり、気にすることなく、釣りを開始できました。
船長合わせて10名での出船でしたが、全員船内に入っても
十分余裕のある船なので、雨が降っている中での移動でも問題なしでした。
この日の釣り場は、水深45~50m。底は、砂地にたまに根が入っている感じでした。
潮は、緩いだろうと予想していましたが、仕掛けを入れてみると
けっこう流された為、鉛スッテは8号から12号へ変更し、しばらく攻めてみました。
日が落ちるまでは、まったく反応がなく、たまに魚(フグ?)が鉛スッテに
アタックしてくる程度でした。ライトを焚いたら状況は変わるだろうと
考えていましたが、ライト点灯後も状況は、かわらず。
しばらくすると、同船者の方が1ハイ釣りあげ、群れが寄ってきたかな?
という感じでしたが、その後はまたもや沈黙。
数十分後にようやく私にHITしましたが、あとが続かず。
HITしたのは、KS鉛スッテ12号ピンク白。
いろんなカラーを試しましたが、この日はピンク白と赤センがよかったようです。
同船者の方も、ぽつりぽつりと釣果を上げられていましたが
とにかくイカの機嫌が良くないのか、食いがたたないようで。。。
魚探の反応が気になり、船内に入ってみると写真のような反応でした。
ベイト(カタクチイワシ)もたまに確認でき、イカも寄ってきている
感じではあるのですが、食いがわるいようでした。
イカの食いが立ち、ベイトを積極的に追っている時は、中層や表層に
ベイトが固まるため、そういった反応が出るので、魚探を見れば
すぐわかる場合も多いのですが、この日はそういった反応ではなく。。。
この状況を見て、同船者の方は鉛スッテの60cmほど上に
硬質発泡浮きスッテのFTSマーブル赤白カラーをセットして
釣られていました。するとぽつりぽつりと。
KS鉛スッテ+硬質発泡浮きスッテでの仕掛けのHITを見ていると
ほとんどが、硬質発泡浮きスッテに乗っていました。
推測するに、ベイトが多く、イカの食いが立っている時は、素早く動く
鉛スッテに反応がいい場合が多いけれども、ベイトの数が少ない場合や
イカの食いがあまり立っていない時は、浮きスッテのふわふわ漂っている
ような動きに反応がいいのではないかと感じました。
実際に、私もKS鉛スッテ+硬質発泡浮きスッテ仕掛けにかえると
今まで、鉛スッテに反応していなかったイカが、ぽつりぽつりと。
写真のイカは、この日最大サイズ胴長35cm程度のケンサキイカ。
HITしたのは、硬質発泡浮きスッテ吉栄丸 赤イエローカラー。
その後2~3匹、追加したものの、終わってみれば8匹という釣果。
同船者の中でいち早く、状況を把握し、浮きスッテを入れた仕掛けに
変更されていた方は、21ハイの釣果でした。
船中で100ハイ前後。非常に厳しい状況ではありましたが
こういった日だからこそ、経験と発想力で釣果に差が出るんですよね・・・
まだまだ修行が足らないということです。笑
鉛スッテでの釣行が続いており、腱鞘炎の一歩手前!?のような感じですので
次回は、胴付き仕掛けの浮きスッテだけで、釣行したいと思います。
written by kuboken