2012年7月31日 呼子吉栄丸さんにて 鉛スッテVS浮きスッテVSエギ
7月31日(火)ようやく梅雨も明け、夏の夜焚きイカ釣りも最盛期を
迎えつつあるこの日、佐賀のイカ処、呼子港より出船する
大人気のイカ釣り船『吉栄丸』さんにお世話になり
鉛スッテ VS 浮きスッテ 第4戦 行ってきました。
今回、山陰地方で釣果が好調だという、中おもり(10~20号)を使ったエギング
にもチャレンジしてみました。この日は、満月大潮、前日の中潮。
案の定、2~3日前から釣果が下降気味だということで、満月の大潮周りは
あまり良くないのか??と、思いながらの釣り開始となりました。
シーアンカーを入れたのが19時。日が落ちるまで約40分程度。
いつもは、あきらめているこの時間帯ですが・・・
なんと、いきなりのHIT。着底後の、リフト&フォールにて。
同行の、キーストンスタッフは、中おもりを使ったエギング
(エギ:エギシャープ3.5号V0)にて、連続でHITしていました。
胴付き仕掛けの浮きスッテの方は、まったくあたらないようでした。
前回もそうでしたが、ライト点灯前は鉛スッテ(ひとつスッテ)ゲーム
中おもりを使ったエギングが釣果的にはよさそうです。
しかし、この日は大潮前日。2枚潮が激しく、鉛スッテは流されて。。。
連続して、絡んだこともあり、鉛スッテを10号→15号に変更し
10mほどキャストして、斜めに誘ってくる方法にかえると、絡みもなくなり
コンスタントにイカがHITするようになりました。
HITパターンは、
10mほど前にキャスト→着底→少し大きめのシャクリ→テンションフォール
テンションフォールの時にHITが連発。テンションフォールであたらなければ
ほぼ真下に仕掛けが来ているので10mほど誘い&ステイを交互に行い
それでもあたらなければ、再度底までフリーで落としていく。
その後、底から20m程まで誘ってきて乗らなければ、回収し
鉛スッテに光を蓄えて、再度10mほど先にキャスト・・・
の繰り返し。10mほどキャストすることで、同船者との絡みもなくなり
胴付き仕掛けでは攻めれない、先の明暗部を探ることができます。
しばらくすると、2枚潮も収まってきたので、中おもりを使ったエギングにチェンジ。
わざわざ仕掛けを切るのが、面倒なので考えました。
鉛スッテの傘針に、直接リーダーを結び、リーダーの先にエギをつける
『鉛スッテエギング』ワンタッチで、取り外しができるので
状況に応じて使い分けが簡単にできると思います。
しばらくやってみましたが、エギにもHITするものの、
中おもりの役割のはずの鉛スッテに乗ることが多く・・・
この日は、エギのゆっくりとしたフォールや、浮きスッテのふわふわした動き
よりも、素早く動く鉛スッテのほうに高反応を示すイカが多い
ように感じました。はっきりとは、わかりませんが、
海面までカタクチイワシの群れが確認できたので
もしかしたら、このベイトの逃げまどう速い動きに反応がよかったのでは?
と思います。
終わってみれば、私55ハイ。同行のキーストンスタッフ65ハイ。
同船の浮きスッテを使った胴付き仕掛けの人、30~50ハイ。
これは、鉛スッテの勝利ですね!これで鉛スッテの3勝1敗。
ベイトのありなし、種類によって鉛スッテの釣果を左右しているのであれば
ベイトが減った時、ベイトが活発に動かない時は、どうなのか。
今後も検証する必要があると思います。
果たして、第5戦はどんな結果になるのか、私もワクワクドキドキ。
お楽しみにお待ちください。
written by kuboken