2012年7月16日 長崎彼杵FTSさんにて 鉛スッテVS浮きスッテ
7月16日(月)まだ梅雨空が続くこの日、長崎県大村湾内の彼杵港から出船する
FTSさんにお世話になり、鉛スッテVS浮きスッテ 第三戦 やってきました。
この日は、船長に許可をもらい、ひとりで鉛スッテと浮きスッテ胴付き仕掛けを
操ることにしました。最近の連日の釣行で、鉛スッテゲーム(ひとつスッテ)の
ベストなタックルがわかってきたような気がします。
・ロッド・・・固めの一つテンヤロッド(MAX10~15号)7.0ft~7.6ft
・リール・・・2500番クラス ・ライン・・・PE0.3~0.6号
・リーダー・・・フロロ1.5~2号を2~3m
もちろん、エギングタックルや、タイラバタックルでも代用可能です。
この日、幸先良く釣れたのは、鉛スッテ。同行していたキーストンスタッフも
良型をKS鉛スッテで上げていました。この時、胴付き仕掛けには
ほとんど釣果はありませんでした。
しばらくすると、鉛スッテに反応がなくなり、浮きスッテの胴付き仕掛けに
連続してHIT。すでに、今回で鉛スッテゲームは今季5回目の釣行です。
この5回の釣行で感じたのが、
【鉛スッテタイム】と【浮きスッテタイム】があるということ。
鉛スッテの早い動きからの、ステイ&リフト&フォールに反応がいい時と
浮きスッテの、ふわふわ漂う動きがいい時、けっこうはっきり分かれてます。
これは、たまたまなのかもしれませんが、5回の釣行で感じたことです。
写真の、硬質発泡浮きスッテ赤イエロー呼子吉栄丸スペシャルでも、良型HIT!
この赤イエローカラー、吉栄丸スペシャルカラーとして限定販売します。
詳しい詳細は、後日ホームページにてご案内致します。
少しばかり、書かせて頂きますが、イエロー部分は下地の発光が透けるように
薄い黄色の布を採用しています。しかしながら、この薄さの黄色の布は
自社で染めるしか方法がなく、大量生産ができない為に、今回数量限定発売と
なりそうです。吉栄丸船長の釣果に対するこだわり、
キーストンのもの作りに対するこだわりがmixしたカラーです。
毎年のように悩ませる、カナトフグ(白サバフグ)。今年も大量にいるようで
スッテはボロボロ、仕掛けは切られ、イカはかじられ・・・
カナトフグからの攻撃を最小限に抑えるには、いくつか方法があります。
・浮きスッテを、綿なしの硬質発泡浮きスッテに交換。
・浮きスッテを、無発光ボディに交換。(ピンク、オレンジ、グリーン、ホワイト)
・幹糸を16号もしくは18号ナイロンに交換。エダスは6~8号のフロロで。
・イカがHITしたら、少し早目に回収する。追い食いは狙わない。
この4点を実行するだけで、被害は最小限にすることができます。
これから、9月までは多い時期ですので、カナトフグ対策は万全に!
この日の釣果は、右側の写真の通りです。
鉛スッテ『20匹』浮きスッテ『16匹』。
鉛スッテの勝利!鉛スッテでの釣りに集中している時間が多かったからかも
しれませんが、とにかく鉛スッテ(ひとつスッテ、一つスッテ、イカメタル)ゲーム
おもしろいです。イカが鉛スッテを触った瞬間に合わせるおもしろさ。
日によって違う、HITパターン。体験した人がハマる理由がわかります。
今回、下記のような動画を撮ってみましたので、ぜひご覧ください。
written by kuboken