邪道エギ®の餌はキビナゴ1匹分。餌を乗せた状態で釣り合うように設計されている
邪道エギ®(早福型/邪道編)は、背中に餌を乗せた状態で釣り合うように設計された餌巻きエギで、その基準はキビナゴ1匹分の重さです。乗せすぎると針掛かりが悪くなり、着底で寝て根掛かりが増える。推奨餌はキビナゴ、鶏ササミ、アジ・サバの切り身。塩で締めてタッパに詰めれば、冷蔵庫で1〜2か月もちます。
邪道エギ®とは
邪道エギ®(早福型/邪道編)は、12月から3月の真冬に、防波堤からヤリイカ・スルメイカを狙うための、餌巻きに対応したエギです。エギの機動性と餌の集魚力を合わせ、一度抱いたら離さない状況を作る。だから性能の半分は餌で決まります。イカは鮮度の悪い餌や乾いた餌には反応が鈍く、餌の鮮度と取り付け方が性能を左右します。エギは背中に餌を乗せた状態で釣り合うように設計されていて、その基準はキビナゴ1匹分の重さ。推奨餌はキビナゴ、鶏ササミ、アジ・サバの切り身で、ササミは塩漬けして数日寝かせると身が締まって餌持ちが上がります。餌の両端をワイヤーでしっかり止めることが、シャクリ時のズレを防ぎます。
フィールドデータ
- 対象
- ヤリイカ・スルメイカ
- 製品
- 邪道エギ
- 号数
- 3.0号 V0・V1/3.5号 V0〜V3
- 釣法
- 邪道エギング(エサ巻き)
- アングラー
- キーストン エバンジェリスト 久保
餌の選び方と、塩締めの手順
まず餌。第一はキビナゴで、北九州あたりのスーパーには並びますが、手に入らない地域では釣具店の冷凍物で足ります。ほかに鶏のささみ、サバやサンマの切り身、短冊に切ったイカ。最近は生ハムやビーフジャーキー、犬用のささみのおやつを巻く人もいます。どれでも釣れはしますが、キビナゴを第一に勧める理由は設計にあります。浮力の調整はキビナゴ1匹分の重量を前提にしているので、それより軽ければ浮力が勝ち、重ければバランスが崩れる。キビナゴを2匹3匹、ささみを1cm以上の厚さで巻くと、針掛かりが悪くなり、フォール姿勢は針側から沈み、着底で寝て根掛かりが増えます。ささみでも切り身でも、キビナゴ1匹分の大きさに切れば問題なく、自分の地域で安く手に入る餌でかまいません。
次に塩締め。キビナゴもささみも水分が多く、そのままワイヤーで巻くと食い込んですぐ外れます。塩で水分を抜いておけば、イカが少しかじった程度、フグがつついた程度では取れません。砂糖や蜂蜜で締める人もいますが手がべたつくので、塩が一番。ただし味塩のような粒子の細かい塩は、巻くときに手に残ってリールまで塩まみれになるので、粒の大きい塩を使います。手順は、買ってきたキビナゴに上から塩を振り、ラップをかけ直して冷蔵庫へ。数時間で、下の吸水シートが受けきれないほど水が出ます。次に100円ショップの4点止めのタッパ(汁が漏れないパッキン付き)の底に塩を敷き、キビナゴを1列ずつきれいに並べては塩を重ね、最後に上から塩を一層かぶせて蓋をします。冷蔵庫で1〜2か月もち、釣り場に持っていってもほとんど匂いません。刺し網で獲れたキビナゴは頭が無いものが混じりますが、イカは頭をあまり食べず胴を狙うので、頭無しでも餌になります。一つだけ、家族が間違って食べないように、タッパに「釣り餌」と書いておくこと。
製品の役割
邪道エギ®
邪道エギ®は、餌を装着した状態でのバランスを考慮して、V0〜V3 の4つの沈下速度を用意しています。3.0号は V0(11g)・V1(12g)、3.5号は V0(15g)・V1(16g)・V2(19g)・V3(27g)。V1 は標準的な防波堤・テトラ帯のオールラウンダー、V0 は浅場・緩流でゆっくり落として滞空時間を稼ぎ、V2 はやや深場や潮流のある場所、V3 は激流・深場・強風の切り札。どの沈下速度も、キビナゴ1匹分の餌を乗せた状態で出るように作ってあります。
餌が設計の重さから外れると、現場で出ることは三つ。針掛かりが悪くなる、フォール姿勢が針側から沈む、着底で寝て根掛かりが増える。逆にキビナゴ1匹分に合わせておけば、本来のフォール姿勢と着底のバランスがそのまま出ます。餌持ちは塩締めで決まり、締めておけば、水分でワイヤーが食い込んで外れることも、イカが一度かじった程度で取れることもありません。
有田の製造現場から
この動画で使用されたエギは、有田焼のまち・佐賀県有田町にあるキーストンの自社工場で製造された純国産です。一本一本、全てのエギに魂をこめております。
MADE TODAY IN ARITA
ここまでの内容は、実はこの動画で語られています。12分24秒、キーストン エバンジェリストの久保が、餌の種類から塩締め、タッパへの詰め方まで手元でやって見せます。釣り方と攻め方は実釣編に譲っています。
再生できないときは YouTube で見る。