冬の横風でも、着底でエギが立つ。邪道エギ3.0号V2の最終プロトを、北部九州の初釣りで
真冬に陸っぱりからヤリイカ・スルメイカを狙う邪道エギに、3.0号のV2が加わろうとしています。北陸と北部九州からの要望に応えて調整を重ねた最終プロトは、自重16gでシンカーを薄く大きく前に出し、着底でエギが立ち、横風5〜6mと横の流れのなかでも安定する設計。2026年の年明けの北部九州で、キーストン エバンジェリストの久保がキビナゴの塩締めを巻いて初投入し、良型のアオリイカと、ヤリイカ(北部九州ではササイカ)を上げました。
邪道エギ3.0号V2とは
邪道エギは、真冬に陸っぱりからヤリイカ・スルメイカを狙うための、エサ巻きに対応したエギです。現行は3.0号が V0(11g)・V1(12g)、3.5号が V0〜V3。そこに3.0号のV2が加わろうとしています。3.0号が出てから、富山・石川・新潟の北陸と、山口から北九州・福岡・長崎の北部九州から「もう少し重いタイプを」という要望が多く、去年から調整を重ね、2025年12月ころ、最終プロトが仕上がりました。2026年の年明けの北部九州、横風5〜6mのなか、キーストン エバンジェリストの久保がキビナゴの塩締めを巻いて初投入し、良型のアオリイカと、ヤリイカ(北部九州ではササイカ)を上げています。
フィールドデータ
- 国
- 日本
- 地域
- 北部九州
- 季節
- 冬
- 対象
- ヤリイカ(ササイカ)/アオリイカ
- 風向
- 横風
- 製品
- 邪道エギ/ジェットチェイサー
- 号数
- 3.0号V2(プロト・約16g)/3.5号V2(19g)
- 釣法
- 邪道エギング(エサ巻き・ショア)
- アングラー
- キーストン エバンジェリスト 久保
ラインナップと設計
風の強い日や流れの速い場所で攻略の鍵になっていたのが、3.5号のV2(19g)です。さらに重い3.5号のV3(27g)もあります。3.0号V2の設計で久保が挙げる要点は三つ。ひとつ、シンカーを薄く、大きく、少し前に出す。3.5号よりボディの体積が小さいぶん浮力が足りないので、その分をシンカーの位置と大きさで補います。ふたつ、着底でエギが立つ。肉厚にして小さくまとめる手もありましたが、それだと着底時にエギが寝てしまうことがあったので、ポンと立つ形を選びました。みっつ、自重は約16gで、エサを巻いても17〜18g。しゃくりが軽く、横の流れのなかでもエギが安定するので、足場の高い場所や潮が流れるポイントでも使えます。
もう一本、テストカラーとしてジェットチェイサー2.5号 フルグローホワイト イエローグローグリーン(20g)も並びました。エサ巻きに抵抗がある人、エサの用意が大変な人に向けた案で、小さいボディに20gの重さがあるので、水深がある場所や風のある状況向き。この冬のテスト次第で販売を考える、という段階です。エサはキビナゴの塩締めを背中に巻く。巻き方とエサの準備は別の記録にまとめてあります。投入前にライトを当てて光を溜めてから使うと、アピールが変わります。
製品の役割
邪道エギ®
邪道エギは、冬の陸っぱりでヤリイカ・スルメイカを狙うために、背中にエサを巻けるように作ったエギです。3.0号は V0(11g)・V1(12g)、3.5号は V0(15g)・V1(16g)・V2(19g)・V3(27g)と、号数と沈下速度の組み合わせで、水深・風・流れに合わせて選べます。3.0号V2(プロト、約16g)は、3.5号V1と同じ重さで一回り小さいボディ。小さいボディのまま、重さと着底の姿勢を3.5号V1並みに。
この日は、まず3.5号V2で流れの中の安定を確かめてから、3.0号V2の最終プロトへ。水中での安定性は3.5号V1と同じ感覚で、根掛かりはこの日一度もなし。外向きに投げて一投目で来た良型のアオリイカは背中のエサをかじっており、エサ巻きの効果がそのまま出ました。本命のヤリイカ(ササイカ)は、寄ってきたばかりで卵の成熟はまだ、というメスが一杯。2026年1月は水温が例年より1〜2度高く、ヤリイカよりアオリイカの反応がいいという読みどおりの結果です。
有田の製造現場から
この動画で使用されたエギは、有田焼のまち・佐賀県有田町にあるキーストンの自社工場で、デザイン、設計、開発された純日本製です。一本一本、全てのエギに魂をこめております。
MADE TODAY IN ARITA
ここまでの釣りは、この動画の記録です。2026年の初釣り、10分36秒。撮影時点で3.0号V2は最終プロトです。
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