市販されてるエギは、ほとんどが4.0号サイズまで。群れでいるアオリイカは、4.0号以下のエギを使うと食欲旺盛な小型のイカが先に抱いてしまうことが、ほとんどである。そういった１ｋｇ未満のアオリイカを対象からはずし 2kgオーバーのイカを狙い撃つのが、エギ大分プラプラ。 4.5号, 5.0号, 6.0号, 7.0号のラインナップ。大型イカ用の専用フックを搭載しているが、7.0号のエギの強靭な針を噛み潰してしまう巨大イカが存在するのも事実である。巨大イカには巨大エギで対応。それがキーストン流である。

左右へのダートアクション

エギ大分プラプラは、ただ大きいだけではない。極限まで磨き上げられた形状と、トータルバランスで独特のダイナミックな、左右へのダートアクションが可能である。大型エギのシルエットで寄せ左右へのダートアクションで、興味を示させ抱かせる。市場から、大型エギが消えていっている昨今必要としているアングラーがいる限り、キーストンは大型エギの製造を続けていく。

大型イカの食性を考える

「大型イカには、大型エギが効く」これは、随分前から言われてきたことである。大型のアオリイカは、逃げ足の速い小型のエサをたくさん食べるより、動きが鈍く、捕らえやすい大型のエサを好んで捕食しているのではないかと考えられる為である。体力をあまり使わずに、胃袋を満たすことができる大型のエサを好んで食べているのであれば当然、大型エギの有効性も見えてくるだろう。