釣行レポート
2011年8月9日北九州 響灘の夜焚きにチャレンジ!

ケンサキイカ(ブドウイカ)良型

2011年8月9日 北九州小倉港から出船する「太陽丸」さんに乗船し
北九州響灘沖の夜焚きイカ釣りにチャレンジしてきました。
出船前には、船長より響灘の夜焚きイカ釣りについて、様々な事を伝授頂き
釣り方やオススメのスッテなど、丁寧に教えていただきました。
出船したのは17時。途中氷を船に補給し、沖のポイントに到着したのは
18時半頃。到着後すぐ、仕掛けを投入しますが、まったくイカがのる気配はなく
19時半頃になって灯を焚くと、イカが寄ってきたのか
スッテに乗り始めました。しかし、上がってくるのは、エサ巻きエギと同寸くらいの
小型のイカばかり。たまに中型のイカは混じるものの、納得するパラソル級は
かからないので、エサ巻きエギ早福型を下段に2個つけて、大型主体に狙ってみることに。
ここ最近の夜焚き釣行で、「エサ巻きエギはフォールが重要」であることを覚えました。
エギングでも重要な、フォール。胴付き仕掛けでエサ巻きを付ける場合、絡まないように
短めのエダスでこれまでやってきましたが、フォールを重要視すると、1mくらいは必要だと
思います。それと、バランスです。エサを巻いた状態でゆっくり沈む事が求められます。
エダスの長さとバランスさえ取れていれば、大型のイカを狙って釣ることができると考えます。
今回も、大型のパラソル級は、エサ巻きエギの早福型でのHITが多く
竿頭にはなれませんでしたが、エサ巻きエギの力を感じることが出来ました。
最終的には、50杯のイカを釣り上げ、途中でサバも釣り上げました。
今回釣り上げたイカをよく見てみると、ほとんどがケンサキイカ(ブドウイカ)でした。
これから玄界灘ではシーズンインするケンサキイカ(ブドウイカ)。
ヤリイカよりも触椀が長い為、すぐに判断できる。
今年は、昨年以上にヤリイカ、ケンサキイカが多いと船長は言う。
しかし、やっかいなカナトフグ(シロサバフグ)も多い。
このカナトフグ対策は、今後の課題でもあるが、前回のレポートに書いていた通り
エサ巻きにつけるエサは、魚の切り身を使用し、必ず身を締める為に、塩漬けにする
エサを乗せる際は、皮を下にして巻くことで、カナトフグからエサをやられる事は
減少する。また、浮きスッテに関しても、綿の巻いていない硬質発泡浮きスッテ
使用すると、ボロボロにされる事も、減ってくる。
たしかに、この時期は面倒なエサ巻きエギをつけなくても、浮きスッテだけでも釣れるのだが
大型のパラソル級を釣りたいのであれば、早福型をつけておくことをオススメします。
スッテに関しても、基本は4号なのですが、大型のみを釣りたいときは6号
とにかく数を釣って、竿頭を目指すのであれば、2.5号もしくは3号のスッテ。
これから10月いっぱいまでは、ブドウイカシーズンです。
毎回戦略を練って、釣行することで、新たな発見があり、気づく事がある。
夜焚きイカ釣りのプロフェッショナルを目指して、今年は12月まで釣行
これからシーズンインする、ブドウイカ釣りもキーストンでは、追及していきます。

「答えは現場にあり」

written by kuboken

北九州夜焚きイカ釣り本日の仕掛け

本日の仕掛け。

エサ巻きエギ早福型の特徴を活かすには、エダスを1mほどとる必要あり。
その他の浮きスッテに関しては50cm程度でOK。感覚は2m。
今回のHITエリアは30~40mラインだったため
まず、30mまで仕掛けを落とし、クラッチを切ったまま、スプールを
押さえた状態で、ステイ5秒→大きく1回シャクリ→ステイ5秒。
当たらなければ5m落として、同じ動作を繰り返す。
40mまで攻めたら、再度30mまで巻き上げて同じく繰り返す。
この釣り方は、エサ巻きエギのフォールを演出して、釣る釣り方。
大型のイカに効果的だと考える。



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