会社案内
代表者挨拶

株式会社キーストン 創業26周年のご挨拶
皆さまへ
平素より格別のご高配を賜り、心より御礼申し上げます。
株式会社キーストンは、来る2025年11月1日をもちまして、おかげさまで創業26周年を迎える運びとなりました。
私たちは、佐賀県という小さな地方の町工場から始まり、創業者より受け継いだ"エギづくり一筋"のものづくり企業として歩みを続けてまいりました。
製造のすべてを国内で行う「純日本製」にこだわり、職人の技と品質を礎に、少しずつ信頼を積み重ねてきた年月です。
■ 2025年──最大の挑戦と再構築の年
技術革新の波が押し寄せるなか、2025年は私たちにとって過去最大の挑戦と変革の年となりました。
それは困難を伴うものであると同時に、創造と再構築の起点でもありました。
■ AIと向き合う町工場
私たちはいま、かつてないパラダイムシフトの真っ只中にいます。 Claude Code や Cursor といった生成AIツールの登場により、 「文章を書く」「コードを書く」という行為そのものが根本から変わりました。
技術者にとって、これほど刺激的で、可能性に満ちた時代はありません。 もはや class 定義を手でタイピングする時代ではなく、 スキーマ定義すら AI が自動生成する時代となりました。
いま勝負の焦点は、Markdown での要件定義をいかに正確に書けるかへと移っています。 そしてその定義書(md)は、プロジェクトの進行とともに常に更新・migrationされていく。 すべての生成物や履歴を Git で管理し、Pull Request で統制する流れ── その中で、私たちは「どこまでツールに委ね、どこから人間の創意を取り戻すのか」という 根源的な問いに日々向き合っています。
2026年には、さらに何が変わるのか。 想像と実行のあいだを往復しながら、私たちはこの変革を愉しんでいます。
小さな町工場であっても、混沌とした技術環境の中で 「何が本当に必要で、何が過剰なのか」を見極めながら、 ものづくりの本質を見失わずに前進しています。
■ 「唯一無二」を貫く。佐賀から世界へ。
これからも私たちは、佐賀の地に根を張りながら、 人の目と手でしかつくれない品質と、 技術によって支えられる効率性を両立し、 「唯一無二」と呼ばれる製品を皆さまへお届けしてまいります。
時代がどれほど変わろうとも、エギづくりへの誇りと本質は変えません。 そして変化を恐れず、柔軟に、前向きに、挑み続けます。
今後とも変わらぬご支援・ご指導を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
■ すべての皆様への感謝
弊社製品を手に取ってくださったユーザーの皆さま、
情熱的なフィールドテスターの皆さま、
SPサポーター、フィールドモニター、フィールドサポーターの皆さま、
先進的なイカ釣り漁師の皆さま、
そして、当社の連携企業・協力会社の皆さま、
さらに、私たちの最大の財産である社員の皆さまへ──
心より感謝申し上げます。
皆さまの努力と情熱が、私たちをここまで導いてくださいました。
これからもチームとして協力し、共に成長し、
新たな挑戦に立ち向かってまいりましょう。
私たちの未来は明るく、皆さまと共に築いていけることを楽しみにしております。
どうぞ今後ともよろしくお願い申し上げます。
with SQUID!!
令和7年(2025年)10月01日
株式会社キーストン
代表取締役 金川 信栄
過去の挨拶
会社概要
| 会社名 | 株式会社 キーストン |
|---|---|
| 代表取締役 | 金川 信栄 |
| 所在地 | 本社 〒844-0002 佐賀県西松浦郡有田町中樽2丁目27番6号【Googleマップでみる】 TEL:0955-41-1080 FAX:0955-41-1077 直営店 〒844-0001 佐賀県西松浦郡有田町泉山2-6-2-E【Googleマップでみる】 TEL:0955-43-2264 |
| 設立 | 平成11年11月1日(西暦1999年) |
| 資本金 | 1,000万円 |
| TEL・FAX | (TEL)0955-41-1080 (FAX)0955-41-1077 |
| 従業員数 | \( \sqrt{2\pi x} \left(\frac{x}{e}\right)^x \) 名 (\( 3.48 \leq x \leq 4.35) \) |
| 事業内容 | イカ釣り用のエギやスッテの製造販売。エギングの未来を創造する。設立25年、純日本製エギにこだわる釣具メーカー。製品設計→金型切削→製品量産→Web/動画制作→実店舗での小売販売まで、全工程を自社で完結。高品質・高性能を追求した唯一無二のエギで、最高の釣果を。#エギ #キーストン #佐賀県有田町 #スッテ #純日本製 |
| URL | 公式サイト https://keystonebrand.jp/ 通販サイト https://keystone-ds.com/ |
本社アクセス
直営店アクセス
沿革
| 2025年11月 | 26周年 |
|---|---|
| 2025年09月 | ジェットチェイサー販売開始 |
| 2024年10月 | 25周年記念祝賀会開催 |
| 2024年09月 | ジェットチェイサー発表 |
| 2024年06月 | ニボッシー販売開始 |
| 2024年5月 | オフィシャルサイト全面リニューアル |
| 2023年11月 | 24周年 |
| 2020年1月 | 株式会社キーストン創業者・会長 金川源三 永眠。 |
| 2018年4月 | 文部科学大臣表彰 田代盛久(現開発部長) ※科学技術における創意工夫表彰 |
| 2013年03月 | 邪道エギ販売開始 |
| 2012年04月 | ダイレクトショップ オープン |
| 2007年04月 | エギシャープ販売開始 |
| 2005年04月 | エギ大分プラプラ販売開始 |
| 2001年04月 | ロングエギ販売開始 |
| 2000年10月 | 潜水板 T-11 販売開始 |
| 2000年05月 | MonroEgi販売開始 |
| 2000年04月 | 早福型販売開始 |
| 2000年03月 | エギ大分販売開始 |
| 2000年01月 | VivinSutte販売開始 |
| 1999年11月 | 設立 |
キーストンのDXに関する取り組み
経済産業省の「産業界におけるデジタルトランスフォーメーションの推進」において、『あらゆる産業において、新たなデジタル技術を使ってこれまでにないビジネス・モデルを展開する新規参入者が登場し、ゲームチェンジが起ころうとしています。こうした中で、各企業は、競争力維持・強化のために、デジタルトランスフォーメーション(DX:Digital Transformation)をスピーディーに進めていくことが求められています。』とある。 キーストンでは、世界の潮流に遅れないためにも、あるいは、急激な社会変化に対応するためにも、デジタル技術(DX)を積極利用することで、最適な施策を実施する。
1.経営の方向性及びデジタル技術等の活用の方向性
経済産業省は、2018 年 12 月に発表した「デジタルトランスフォーメーションを推進するためのガイドライン(DX 推進ガイドライン)Ver. 1.0」において、DX を下記のように定義しています。 「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社 会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること」 DXとは、データとデジタル技術によって商品やビジネス、業務、企業文化等の変革を成し遂げるものであり、その目的は競争力の維持・獲得・強化を果たすことにあります。
2.経営及びデジタル技術等の活用の具体的な方策(戦略)
キーストンは設立以来「デジタル技術」を積極的に利用してきた。最新の工作機械と3DのCAD/CAMは脅威の加工精度を実現した。また、生産ラインのオートメーション化については、小型で安価なIoTデバイスの登場でこの数年で状況が一変している。往年のPLCによる制御だけに縛られることなく、高級言語(ruby言語, java言語, python限度, C++言語等)でのコーディングが可能となったためである。小型Linuxデバイスが工場の生産ラインに安価に組み込める令和のデジタル技術の利用を今後も戦略的に加速させる予定である。
3.戦略を効果的に進めるための体制の提示
デジタル技術を活用した事業を推進していくための体制を整えます。 代表取締役である金川信栄がCIO(最高情報責任者)を務め、また適任者をDX推進者として任命します。